ロンドンはHarrods、地下生鮮食料品売り場にある柱周りのタイルです。
本当に贅沢な仕様!
特に上の白いタイルと下の黒いタイルを分けている、横長の花柄のボーダータイル!
タイル業界では、コーナーに張るタイルを「役物」(やくもの)や「曲がり」などと呼びます。最近の役物は、費用の面から平らなタイルどうしを接着して角を作ることが一般的なのですが、それに対してこのボーダーはきちんと「曲がり」で焼いてあり、しかも凝った意匠の明らかにハンドメイド。そして見たこともないほどの特大サイズ!
柱に対してサイズがぴったり合っていることからも、このタイルはたいへん高価なオーダーメイドだと思われます。
こんな柱がデパ地下に何本もあるなんて、さすがHarrods。
しかし、こんな店内で日常的に搬入や改装があると思うと、、、ちょっと怖い。
留言